こんにちは、りゅうさん鍼灸整体院です。
今回は「秋の養生」と「自宅でできるツボ押しケア」についてお伝えします。季節に合った過ごし方を意識すると、自律神経が安定し、体調を崩しにくくなります。
秋は過ごしやすい季節ですが、実は体調を崩しやすい要注意の時期。
「なんとなく疲れが取れない」「気分が落ち込みやすい」「風邪をひきやすい」などの不調は、夏の疲れが残ったまま季節が変わることが原因になりがちです。
🍂秋の養生の考え方(中医学と現代的視点)
中医学では、秋は「乾燥」の季節とされ、特に 肺と大腸 に影響が出やすいと考えられています。
肺が弱ると、呼吸器の不調や皮膚の乾燥、免疫力の低下につながりやすくなります。また、肺は「悲しみ」と関係する臓腑とされ、気分の落ち込みや寂しさが増すのも秋の特徴です。
現代医学的にも、夏から秋への急な気温差や日照時間の減少は、自律神経に負担をかける要因。
交感神経と副交感神経の切り替えがスムーズにいかず、睡眠の乱れや疲労感として現れることがよくあります。
👉 養生のポイント
- 食養生:白い食材(大根・れんこん・梨・白きくらげなど)で肺を潤す
- 生活習慣:夜は早めに休み、朝日を浴びて体内リズムを整える
- 運動:軽いストレッチや深呼吸で気の巡りをスムーズに
🍂自律神経に効くおすすめのツボ
ご自宅でも押せる簡単なツボをご紹介します。
● 内関(ないかん)
手首の内側、手首のしわから指3本分上。
⇒ 自律神経の安定、不安や緊張の緩和に。
● 合谷(ごうこく)
親指と人差し指の骨が交わる部分。
⇒ 頭痛や肩こり、自律神経のバランス調整に。
● 足三里(あしさんり)
膝のお皿の下、外側のくぼみから指4本分下。
⇒ 胃腸の調子を整え、体の疲れに効果的。
※ 各ツボを「ゆっくり5秒押す→離す」を3〜5回繰り返すと効果的です。
🍂セルフケア+院での施術の相乗効果
ツボ押しや生活習慣の工夫だけでも体は整ってきますが、夏からの疲労や冷えが深部に残っていると、セルフケアだけでは限界を感じやすいものです。
鍼灸・整体では、
- 自律神経の中枢に働きかけて深いリラックスを促す
- 胃腸や呼吸器系に関わる経絡を整え、季節に負けない体をつくる
- 冷えやコリを和らげ、血流を改善する
といったサポートが可能です。
「セルフケアで日々整える」+「施術で深部から調える」
この両輪が、秋を快適に過ごすカギになります。
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