東洋医学で考える「後天の精」と胃腸の働き|食べたもので体はつくられる

りゅうさんの豆知識

前回の記事では、
年末年始に肩こり・腰痛が重くなりやすい背景として
外食・飲酒・生活リズムの乱れについてお話ししました。

今回は少し視点を変えて、
東洋医学でいう 「後天の精」 という考え方から、
胃腸の働きと体調の関係を見ていきます。


■ 「後天の精」とは何か?

東洋医学では、
人の体を支えるエネルギーには大きく2つあると考えます。

・先天の精(生まれ持ったもの)
・後天の精(食べ物・飲み物から作られるもの)

この 後天の精を作る中心 が、
胃腸の働きです。

つまり、
食べたものをどう消化・吸収できているか が、
体力・回復力・筋肉の元気さに直結します。


■ 年末年始は「後天の精」が不足しやすい

忘年会や新年会が続く時期は、

・揚げ物や脂っこい料理
・味の濃いお惣菜
・アルコール
・食事時間が不規則

と、胃腸にとっては かなりハード な環境です。

するとどうなるか。

✔ 食べているのに疲れが抜けない
✔ 朝から体が重い
✔ 肩や腰が張りやすい

これは
後天の精をうまく作れなくなっている状態 とも言えます。


■ 胃腸が弱ると、なぜ肩こり・腰痛に?

胃腸の働きが落ちると、

・筋肉を回復させるエネルギーが足りない
・血流が滞りやすい
・体を支える力が弱くなる

その結果、
姿勢を保つために筋肉が無理に頑張る ようになります。

特に負担が出やすいのが
✔ 肩
✔ 背中
✔ 腰

「何もしていないのに重い」
「いつもよりコリが取れない」
そんな感覚が出やすくなります。


■ 大切なのは「完璧に気をつける」ことではない

ここで誤解してほしくないのは、
「揚げ物もお酒もダメ」という話ではありません。

年末年始は
楽しむことも大切な時間。

大事なのは
胃腸を回復させる“余白”を作ってあげること です。

・食べない時間を少し長めにとる
・温かいものを選ぶ日を作る
・よく噛む

それだけでも、後天の精は作られやすくなります。


▶ 次回(第3回)は

脳腸相関・自律神経と肩こり腰痛の関係
「なぜストレスや食生活が“痛みの感じ方”まで左右するのか」を
やさしく解説していきます。


📍新鎌ヶ谷のりゅうさん鍼灸整体院では、
胃腸の疲れや後天の精の低下も含めて、
肩こり・腰痛・自律神経の乱れを整える施術を行っています。

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