こんにちは。
春が終わり、新緑の季節が気持ちよい5月。なのに、「なんだかだるい」「やる気が出ない」「朝が起きづらい」…そんな症状を感じていませんか?
それはもしかすると、“5月病”のサインかもしれません。
■ 5月病とは?
「5月病」は医学的な病名ではありませんが、4月の新生活に適応したあとに起こりやすい、心と体の不調の総称です。
多くの方に共通して現れる症状は以下のようなものです。
- 朝がつらい・起きられない
- やる気が出ない・集中できない
- 胃がもたれる・食欲がない
- 頭痛や肩こりが続く
- 気分が沈む・不安感がある
これらの症状は、心の疲れと自律神経の乱れが背景にあります。
■ なぜ5月に不調が出るの?
原因はいくつかありますが、特に注目すべきなのが以下の3つです。
① 新生活によるストレスの蓄積
4月は入学・就職・異動・引っ越しなど、環境の変化が大きく、無意識に心身に負担がかかります。
最初は緊張感でがんばれても、5月になるとその反動が出やすくなります。
② 寒暖差と気圧変化による自律神経の乱れ
春から初夏にかけての5月は、日によって寒暖差が大きく、天気も不安定。
これが自律神経のリズムを乱し、だるさや頭痛、睡眠の質の低下を招きやすくなります。
③ ゴールデンウィーク明けの「反動」
連休でリズムが崩れ、休み明けに急に日常に戻ることで心身がついていけなくなるケースもよく見られます。
■ 5月病は「心」だけでなく「体」からもアプローチが大切
「気持ちの問題」として片づけがちな5月病ですが、実際は体のサインでもあるのです。
特に、自律神経のバランスが崩れると内臓の働きや血流にも影響が出てきます。
だからこそ、心と体の両面からのケアがとても大切なのです。
■ 今回のツボケア:百会(ひゃくえ)
不安やモヤモヤを感じたときにおすすめなのが「百会(ひゃくえ)」のツボです。
▷ ツボの場所
頭のてっぺん。両耳の先端を結んだラインと、眉間の中央を延長したラインが交差する場所。
▷ 押し方
中指や人差し指で、軽くゆっくり5秒押して離す。これを5〜10回ほど繰り返しましょう。
▷ 効果
- 気分を落ち着ける
- 不安や緊張の緩和
- 自律神経の調整
- 頭痛・のぼせの改善にも◎
🏠 ひとりで抱えないで
5月病は、「がんばっている証拠」でもあります。
あなたが無理をしてきたサインに、ちゃんと耳を傾けてあげましょう。
**りゅうさん鍼灸整体院(新鎌ヶ谷)**では、心と体の不調に寄り添う施術を行っています。
- 自律神経のバランスを整える鍼灸・整体
- 季節の変わり目に起こる不調に対応
- 丁寧なカウンセリングと体質別ケアが好評
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