こんにちは。
これまでの3回で、5月病の正体・自律神経との関係・鍼灸整体の効果についてお伝えしてきました。
最終回の今回は、自宅でできる5月病セルフケアとツボ押しをまとめてご紹介します!
■ なぜ“セルフケア”が大事なのか?
5月病の多くは、自律神経の乱れが原因。
施術で整えるのも大切ですが、日々のセルフケアで安定を保つことが回復の近道です。
とくに、「疲れているけど病院に行くほどではない」「気分が晴れない」など、**未病(みびょう)**の状態にこそ、自宅ケアは効果的。
🌼 すぐに始められる!3つのセルフケア
① 朝は「太陽の光」を浴びよう
自律神経は「光」によって切り替わります。
朝の光は、副交感神経から交感神経へのスムーズな切り替えを助けてくれます。
やること:
- 朝起きたらカーテンを開けて日光を浴びる(5〜10分でOK)
- 天気が悪くても、外の明るさに目を慣らすだけで効果あり
② 夜はスマホから離れて深呼吸
夜にスマホを見続けていると、脳がずっと「昼間モード」になり、自律神経が切り替わりません。
やること:
- 就寝30分前からスマホを見ない
- 代わりに「4秒吸って→7秒吐く」深呼吸を5回
- 音楽やアロマを取り入れるとより効果的
③ 軽い運動 or ストレッチで体をゆるめる
体を動かすことは、自律神経にとってのスイッチになります。
やること:
- ウォーキングやヨガ、ラジオ体操でもOK
- 特に朝・夕の軽い運動がベストタイミング
✨自律神経を整える!3つのツボ押し
💡 1. 神門(しんもん)
▶ 手首の小指側、骨のすぐ下のくぼみ
効果:
- イライラや不安の軽減
- 心を落ち着けたいときにおすすめ
💡 2. 百会(ひゃくえ)
▶ 頭のてっぺん。両耳を結んだ線と、眉間の中心を真っ直ぐ上にたどった線の交差点
効果:
- 自律神経のバランス調整
- 頭の重だるさやストレスに
💡 3. 三陰交(さんいんこう)
▶ 内くるぶしの上、指4本分上のすねの骨のキワ
効果:
- 血流・ホルモンバランスの安定
- 冷え・むくみ・不眠にも
押し方(共通):
1ヵ所あたり5秒押して3秒休み×5回。深呼吸と一緒にやるとより効果的です。
🏠 「整える習慣」で不調を予防しましょう
5月病は、無理を続けている自分の体や心からのサイン。
だからこそ、がんばるのではなく“整える”ことが大切です。
りゅうさん鍼灸整体院では、
あなたの体質や生活リズムに合わせた施術・アドバイスを行っています。
「疲れが抜けない」「最近気分が沈むかも…」と感じたら、お気軽にご相談ください。