こんにちは。
梅雨に入って「なんだか体が冷える」「足元がだる重い」「肩こりがひどい」など、冷えやこりの症状を感じていませんか？
それ、“梅雨冷え”かもしれません。
この時期の湿度と気温差が、自律神経を大きく乱す原因になるのです。
■ 梅雨の「冷え」は夏の冷えと違う？
冷えといえば冬のイメージがありますが、実は**梅雨時期の冷え（＝梅雨冷え）**は別のメカニズムで起こります。
梅雨時期の冷えの主な原因は次の3つ：
1. 湿度が高く汗が蒸発しない
湿度が高すぎると汗がうまく蒸発できず、体の中に熱がこもったままになります。
汗をかいているのに体の表面は冷えていて、内部はのぼせている…。これが不快感と疲れの原因に。
2. 室内外の気温差
外は蒸し暑く、室内はクーラーで冷え冷え。電車やお店、職場との気温差が大きく、体は自律神経で温度調節を頑張り続けます。
これが神経の消耗につながります。
3. 湿気による“水分の巡り”の滞り
東洋医学では「湿邪（しつじゃ）」と呼ばれ、体内の水分代謝が悪くなると、むくみ・だるさ・重さ・関節痛などの症状が出ると考えられています。
梅雨冷えは、ただの冷えではなく**“巡りの悪さ”も伴った冷え**なのです。
■ 自律神経への影響とは？
こうした冷えや湿気によるストレスが積み重なると、自律神経がうまく働かなくなります。
- 体温調節がうまくいかない
- 夜ぐっすり眠れない
- 朝起きても疲れが取れない
- 胃腸の働きが落ちる
- イライラ・不安感が強まる
このような状態は、まさに自律神経が疲れきっているサイン。
本来、自律神経は「無意識でも働く頼もしい味方」ですが、季節の変化や気候ストレスが大きいと、その力を発揮しきれなくなるのです。
■ 自宅でできるツボ押しケア【三陰交（さんいんこう）】
梅雨冷え・むくみ・女性特有の不調にも◎の万能ツボ「三陰交」をご紹介します。
▷ ツボの場所
内くるぶしの一番高いところから、指4本分上の骨の後ろ側。押すと少し痛みを感じる場所です。
▷ 押し方
片足ずつ、親指でゆっくり5秒ほどかけて押して3秒休む。これを5回程度繰り返します。
お風呂上がりや就寝前に行うのがおすすめです。
▷ 効果
- 冷え性の改善
- むくみ・だるさの緩和
- 自律神経を整えるサポート
- 生理痛や不眠にも効果あり
🏠つらい「梅雨冷え」、一人で抱えないでください
千葉県・新鎌ヶ谷にある
りゅうさん鍼灸整体院では、梅雨特有の冷え・だるさ・自律神経の乱れを整える施術を行っています。
- 東洋医学的なアプローチで、巡りと体質を根本からケア
- 鍼灸＋整体の相乗効果で深部からの冷えにアプローチ
- 初回は丁寧な体質チェックとカウンセリング付き
▼ お気軽にご相談・ご予約ください
👉 公式LINEはこちら
