こんにちは。
梅雨の時期に「雨が降る前は頭が重い」「肩こりがひどくなる」「めまいや吐き気がする」などの症状を感じたことはありませんか？
それらの体調変化、実は気圧の変化によって自律神経が乱れているサインかもしれません。
■ 気圧の変化と体の関係
人間の体は気圧（空気の圧力）にとても敏感です。
梅雨のように低気圧が続く時期は、以下のような変化が起こります：
- 血管が拡張して血流が悪くなる（頭痛、むくみ）
- 副交感神経が優位になりすぎて眠気・だるさが出る
- 内耳の圧力センサーが刺激され、めまいや吐き気を感じやすくなる
つまり、梅雨の「重だるさ」や「不調」は、気圧の影響で自律神経がうまく調整できなくなっている状態なんです。
■ こんな症状が出たら要注意
- 朝起きた瞬間から疲れている
- 雨の日は気分が落ち込みやすい
- 頭痛・肩こりがいつもより強くなる
- なんとなくボーッとする
- めまいや吐き気を感じる
これらはすべて、気圧ストレスによる自律神経の乱れが関係している可能性があります。
■ 自宅ケアのおすすめツボ【百会（ひゃくえ）】
今回のツボは「百会（ひゃくえ）」です。気分の落ち込み、頭の重さ、イライラなどの調整におすすめです。
▷ ツボの場所
頭のてっぺん。両耳の上端を結んだ線と、眉間の中心を真っすぐ上に上がった線の交わるところにあります。
▷ 押し方
両手の中指を使い、軽く頭のてっぺんを押すようにします。5秒かけてゆっくり押し、5秒かけて離す。3〜5回繰り返しましょう。
▷ 効果
- 気分の安定
- 頭痛・めまいの緩和
- 自律神経のバランス調整
外出前や休憩中など、いつでもできる簡単ケアです。
🏠「なんとなく不調…」のまま放置しないでください
りゅうさん鍼灸整体院では、
このような季節性の不調や気象病に悩まされる方へ、体質に合わせた施術・アドバイスを行っています。
不調が慢性化する前に、ぜひ一度ご相談ください。
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