こんにちは。
梅雨の時期になると、なんだか気分が落ち込みやすい、イライラしやすい、不安になる…。そんな心の変化を感じたことはありませんか？
これは単なる“気のせい”ではなく、ちゃんとした理由があるのです。
この時期の心の不調には、**自律神経と脳内ホルモン「セロトニン」**が深く関係しています。
■ セロトニンって何？
セロトニンは、脳内で働く「幸せホルモン」とも呼ばれる物質。
主に次のような働きをしています：
- 気分を安定させる
- ストレスを軽減する
- 自律神経のバランスを整える
- 睡眠ホルモン「メラトニン」の材料になる
つまりセロトニンがしっかり分泌されていると、心身ともに安定しやすくなるのです。
■ なぜ梅雨にセロトニンが減るの？
セロトニンの分泌に大きく関わるのが「太陽の光」です。
日光を浴びることで脳はセロトニンを作り出しますが、梅雨の時期は曇りや雨の日が続くため、日照時間が大幅に減少します。
するとどうなるかというと…
- 気分が沈みやすくなる
- イライラしやすくなる
- 不安感が強くなる
- 睡眠の質が低下する
- 体のだるさや動きづらさが増す
これらの症状は、まさに自律神経の不調＋セロトニン不足によって引き起こされているのです。
■ 梅雨メンタルのためのツボケア【労宮（ろうきゅう）】
今回は、心の疲れに働きかけるツボ「労宮（ろうきゅう）」をご紹介します。
▷ ツボの場所
手のひらの中心。手を軽く握ったときに、中指の先が当たるところにあります。
▷ 押し方
反対の親指でゆっくり5秒ほど押し、ゆっくり離す。左右それぞれ5回ずつ繰り返します。
緊張を感じたときや、ほっと一息つきたいときにもおすすめです。
▷ 効果
- ストレスの緩和
- 気持ちの安定
- 自律神経の調整
- 緊張や不安、動悸などのケアにも◎
🏠心の不調も、体からのサインです
「気の持ちよう」と無理にがんばる前に、心と体をゆるめることが大切です。
**りゅうさん鍼灸整体院（新鎌ヶ谷）**では、
鍼灸や整体を通じて、心身両面からのケアを行っています。
- 自律神経・心身のストレス症状に対応
- セロトニンと睡眠リズムを整える施術も好評
- 初めての方も安心のカウンセリング重視
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