「なぜ梅雨になると体調が崩れる?その正体は自律神経の乱れ」

りゅうさんの豆知識

こんにちは。
梅雨の時期になると、なんとなく体がだるい、やる気が出ない、朝起きるのがつらい…。そんな不調を感じていませんか?
病院に行くほどではないけれど、毎日がなんとなくしんどい。そんな時、実は「自律神経の乱れ」が関係しているかもしれません。


■ 自律神経ってなに?わかりやすく解説

自律神経とは、私たちが意識しなくても体の働きを調整してくれている神経のことです。
例えば、心臓を動かす、汗をかく、体温を一定に保つ、食べ物を消化するなど、私たちの生命活動のあらゆる場面で活躍しています。

自律神経は「交感神経」と「副交感神経」という2つの神経から成り立っています。

  • 交感神経…活動モード。日中の活動やストレスに対応するときに働きます。
  • 副交感神経…休息モード。夜間やリラックス時、体の回復や睡眠を担当します。

この2つがバランスよく切り替わることで、心身の安定が保たれています。


■ 梅雨は“自律神経が乱れやすい季節”

ではなぜ梅雨に体調が崩れやすくなるのでしょうか?
その答えは、「環境ストレスの多さ」にあります。

▷ 気圧の変化

梅雨時期は低気圧が続きます。気圧が下がると、私たちの体はリラックス方向(副交感神経優位)に傾きがちになります。
これが「だるい」「眠い」「やる気が出ない」といった状態につながります。

また、気圧の変動は内耳(三半規管)を刺激し、自律神経に混乱をもたらします。これが、頭痛やめまい、吐き気などにつながることもあります。

▷ 湿度と気温のストレス

高い湿度は体温調節を難しくし、汗が蒸発しづらくなることで体の熱がこもりやすくなります。
また、朝晩の気温差も自律神経にとっては調整の負担に。これらのストレスが重なって、知らず知らずのうちに自律神経が疲弊していくのです。

▷ 日照時間の減少

太陽の光を浴びる時間が減ると、心を安定させる「セロトニン」という物質の分泌が減少します。
これが気分の落ち込みや不安感につながり、メンタル面でも自律神経を不安定にします。


■ 自宅でできるツボ押しケア【内関(ないかん)】

手軽にできるセルフケアとしておすすめなのが、「内関(ないかん)」というツボの刺激です。

▷ ツボの場所

手のひらを上に向け、手首のしわの中央から指3本分、ひじ側に進んだところ。2本の腱の間にあります。

▷ 押し方

親指でゆっくり5〜7秒押し、離す。これを5〜10回ほど繰り返します。呼吸を整えながら行うのがポイントです。

▷ 効果

  • 自律神経の調整
  • 不安感やストレスの軽減
  • 胃の不調や乗り物酔いの緩和にも◎

🏠不調が続くときは、プロに相談してみませんか?

千葉県・新鎌ヶ谷にある
りゅうさん鍼灸整体院では、梅雨時期の体調不良や自律神経の乱れに対する施術も行っています。

  • 鍼灸や整体による体質改善
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